明日への挑戦

現状の自分に甘んじることなく、日々成長のため精進していく、自分を変えていく、そんな何かの役に立てればと思います。

「自分を許す」ことと「自分に甘い」は違う

どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。

 

相変わらず甘い物を体が欲している状況が続いています。我慢をしなくては・・・と思うのですが、ついつい手が出てしまいます。

 

こういうのを「自分に甘い」というのでしょうか。私はそう思っています。

 

仕事の成果物(レポートや報告書)を作るときに、自分のイメージしている出来あがりのとおりに仕上げようとすると、ものすごく時間がかかってしまうことがあると思います。

 

私もその一人でして、「他の人に負けない報告書を作ろう」という競争心や「こんな出来の報告書を出すのは(自分に)許せない」といった気持ちがあります。後者はおそらく「恥ずかしい」という感情なんでしょう。

 

ですが、仕事によっては「スピードが命」というものがあります。時間をかけて自分が納得するものに仕上げたとしても、それが相手からすると物足りなかったり、的を得ていないものだったりすると、労力の無駄となるばかりか自信や自己肯定感も失いかねません。

 

そうならないためにも、ある程度出来たところで一度提出するということが必要になります。きっと自分に厳しい人は許せないことでしょうけど、そうすることで、修正する時間が取れ、より完成度の高いものに仕上げることができます。

 

こういう時のことを「自分を許す」ということだと思います。一生懸命に仕事に打ち込みつつ、成果物はある程度のところで一度提出する。こういう姿勢が大事ですし、自分を許すことができれば、他人も許すことができるようになり、人間関係も良好になります。

 

逆に、「まぁこんな程度でいいだろう」といういい加減な気持ちで、中途半端な状態で成果物を出すことが「自分に甘える」ということになります。これでは、自分の成長も見込めませんし、自分に甘い人は他人に厳しい傾向があるため、人間関係も険悪になります。

 

「人生は修行だ」というような信念を持つことは素晴らしいことですが、「自分を許す」気持ちを持つことが自分自身を楽にさせ、さらにいい仕事ができるのではないかと思います。

 

あまり意識したことがないかもしれませんが、「自分を許す」ということを心掛けて生活してみてはいかがでしょうか。