他人と自分を比較して落ち込んでしまう、そういう人にし知っておいて欲しいこと
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
他人と自分を比較することってあるかと思います。
それは、我々が社会の中で生きていく社会的な生き物である以上、仕方のないことです。
しかし、
「あの人はあんなに頑張っているのに、それに比べて自分は」
とか
「あの人はあんなに仕事ができるのに、自分はできない」
などと、他人と自分を比較して、自分に劣等感を抱いてしまい、落ち込んでしまうことがある人は要注意です。
なぜなら、その比較法は、公平でない可能性が高いからです。
多淫と自分を比較するときに理解しておくべき重要なことは、
「自分のことはすべて知っている」
けど
「他人のことは一部しか知らない」
ということです。これは忘れないでください。
そしてたいてい、他人について知っている情報のほとんどは良い情報です。
考えてみれば当たり前で、自分の弱みとなる悪い情報はあまり人に言いたがりませんよね。
ということは、我々は他人の評価を「良い情報の比率が高い不公平な情報」をもとに判断してしまっているのです。
こうなると、圧倒的に自分より他人のほうが有利になります。
こう考えると、他人と自分を比較する、という方法はそもそも無理がある比較法だということがわかります。
「隣の芝は青い」とはよく言ったもので、本当にそんな感じで比較してしまっているのですが、当の本人はあまり自覚がないため、落ち込んでしまうんですね。
私も他人と自分を比較することが非常に多いのですが、そうしたところで、何か気分がよくなることはないし、落ち込み、焦るばかりで精神的に何もいいところはありません。
比較するのであれば、他人ではなく、「昨日の自分」と比較するように心がければいいかと思います。
昨日の自分であれば、不公平な判断をすることはありませんし、昨日より良くなっていれば自信がつきます。
もし、昨日より悪いと判断しても、それは明日への改善点として捉えることができますので、前向きに生きていけます。
このように考え方を変えると、不必要に落ち込むこともなくなるのではないでしょうか。
他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べるようにしよう。