半年ぶりの投稿~高校野球に思う~
どうも。復職して2年が経ちました。やぶやぶです。
ずいぶんと放置しておりましたこのブログ、時々更新していこうかなぁって思います。
さて、大船渡高校の佐々木投手、メディアのみならず様々な方面から注目されていますね。
結果は、地方大会決勝で佐々木投手は出場することなく敗れてしまいましたが、「出場させなかった」ということに対して議論が起きてますね。
「出すべきだ」という意見と「本人が(出ないことに)納得しているならそれでいいんじゃないか」という意見に分かれると思います。
中には「楽しみにしていたのに」なんていう自分のことしか考えていない人やらいますが。
ただ、一番変だなと思ったのは、「あの程度で故障するようならプロではやっていけない」とか「野球選手は楽をさせてはいけない」なんていうことを平然という野球関係者がいるということです。
今の時代、「一つの通りに物事が進む」考えではなく、「想定外を考えて多面的に準備をする」考え方が主流になっています。
だって未来のことについて何ががベストかわからない。それを予想するのに「これしかない!」って決めつけるのは非常に危険ですよね。
きっと件の野球関係者は、自分の経験から「これしかない」と言っているのでしょう。
経験や実績に固執すると視野が狭くなるということの典型ですね。
佐々木投手の将来に責任を取れるのか?と聞いてみたいです。たぶん答えは「自己責任」って返ってくるんでしょうけど。
我々もこういう「一つの考えに固執する」ということに陥りがちです。
物事を色々な角度からを考えて、その時のベストな考え方を取っていきたいですね。
別にこれは優柔不断というわけじゃありませんよ。きちんと「選んで決めて」ますからね。
ちなみに私は佐々木投手の件について、「出なくてもいい」という考えです。