危険予知トレーニングも結局は「気付き」の問題
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
危険予知トレーニングってご存知でしょうか?KYTなんて呼ばれてるかもしれませんね。
製造業の現場の方なら知ってる方がほとんどでしょうけど、危険予知とは作業前にその作業に潜んでいる危険なこと(状態や行動)をあらかじめ洗い出して、対策を立ててから作業に取り掛かるというものです。
事故や災害を起こさないための予防策みたいなものですね。
で、日ごろから危険に対する感受性を高めておくために行うのが危険予知トレーニング(KYT)です。
KYっていっても「空気読めない」じゃないですよ。まぁ空気読めないのもトレーニング次第で直るかもしれませんが。
このKYTを今年に入ってから職場でやっています。私は事務職ですが、(作業をすることはないですが)現場があるためやっています。
で、思うことなんですが、題材は現場の普段の作業風景です。何も考えないとあまり危険な行動や状態は出てきません。
想像の世界です。「普通は起きないだろう」と思えることでも100%起きないとは断言できないことは全て挙げていきます。
そうすると、他の人の目線や経験などから「なるほど」とか「そういう視点もあるのか」という気付きが得られます。
これが危険予知トレーニングのポイントなわけです。
慣れてくると、いろんな場面で危険予知ができるようになります。特に交通事故を防ぐためには役に立つのではと思います。
「安全はすべてに優先する」。製造業のみならず、すべての業界に言えることです。皆さんもKYTを実践されてみてはいかがですか?
本気でやりだすと2時間ぐらいかかります。本当に奥が深いです。