強すぎる「こだわり」は一度捨ててみる
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
皆さん、自分に対して何か「こだわり」を持っているでしょうか?
「こだわり」は個性を表す大事な要素ですよね。ですが、「こだわり」が強すぎると大きな問題になることがあります。
一つは、周囲とのあつれきを生むことがあるということ。
これは、「個性と個性のぶつかり合い」と言えばわかりやすいかと思いますが、こだわりが強すぎると、頑なに自分の信念を曲げない、他人の意見に真っ向から勝負をするということが起こりやすくなります。
二つ目は、完璧主義に陥りがちで、自分に過大なストレスを与えてしまうこと。
こだわりの強い人はほとんどが完璧主義な一面を持っています。また「こうでないといけない」、「こうあるべきだ」という考えをしてしまうので、思い通りにいかなくなると、ものすごくストレスを感じたり、ひどくなると、他人のせいにしたりすることもあります(自分のこだわりが「正」と思っていますからね)。
こだわりを持つことは素晴らしいことですし、主体的に生きるためには必要なことだと思います。
しかし、時には自分のこだわりを捨てて、他人のやり方や意見を受け入れることが自分を成長させる一つの方法だと思います。そうすることで視野を広げることもできますし、新たな考えのもと、新しいこだわりを見つけることができるかもしれません。
私にも強いこだわりがあります。そのこだわりのためにずいぶん苦労をしてきました。そこで、いったんこだわりを手放して、自分自身を俯瞰してみたとき、ものすごく気楽に感じたのを覚えています。
こだわりを捨てることは勇気が必要ですが、その勇気を持てば新たな世界が広がっています。
こだわりが強いな~と思っている皆さん、一度それを手放してみてはいかがでしょうか。