「仕事が増えてきて手が回らない」そんな時の他人への仕事の依頼の仕方
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
ここ数日、解析ソフトに悪戦苦闘しているのはお話ししました。
いまだに格闘中なのですが、ここへきて別件の仕事も入ってきて、かなり忙しい感じになっています。
解析自体なかなか進まない中、他の人の仕事の手伝いでデータの分析やらをやったり、上司への報告用の資料を作成(これはかなり主観が入るものなので、どのように報告するかどうか非常に悩むんです)したり。しかもこれ以外にも手を付けていない仕事がまだ残っています。
完全に手が回らない状態・・・。
以前なら何とかこなせていた仕事量なんですけど、やはり勘所が鈍っているというか、パッとインスピレーションで完成形が頭に浮かんでこないんです。
パッと浮かばないから、考え込んで時間が経ってしまう(解析の仕事は別ですよ。あれは知らないとできない世界ですから)。
そこで、今の自分の状態から考えてオーバーワークだけは絶対に避けないといけないので、何とか仕事を他の人にもやってもらおうと考えました。
つまり、自分が依頼を受けて、他の人に依頼をする。まどろっこしいですね(笑)
やり方は色々あると思いますが、とりあえず私の実践方法をひとつ。
- 状況を客観的に説明する
- 相手にしてほしいことをはっきりと伝える
- 丸投げするのではなく、自分もキチンと関わることを明確にする
「状況を客観的に説明する」のは言うまでもないですね。主観が入ってしまうと、相手に疑問を持たれてしまいます。相手に状況を納得してもらうためには、「客観的に」というのが重要です。
「相手にしてほしいことをはっきりと伝える」というのも当然だと思われる方が多いと思いますが、コレが意外とできていない人が多いんです。遠慮しているのか、相手に悪いと思っているのか、どうも曖昧な伝え方をする人が多いのですが、曖昧だと相手は何度もあなたに確認しなければならなくなります。
立場を自分に置き換えてみるとわかると思いますが、これはかなり面倒ですし、負担になります。
ですので、してほしいことははっきりと伝えましょう。
最後に、丸投げするのは基本的にNGです。あくまでも「自分の仕事を代わりにやってもらっている」わけですから、どのような形でも関わることを明確にしておくことが大事です。
例えば、自分の苦手な仕事をやってもらうとしたら、自分もできるようになるように色々とコツを教えてもらう、データ取りをお願いしたら結果は自分がまとめる、などです。
基本的に人は頼られるとそれに応えたくなるものです。ですので、先に挙げた3つのことをキチンと踏まえてお願いすれば、たいていの人はやってくれます。それでも断る人は、よほどあなたのことが嫌いか、自分も手いっぱいで余裕がないどちらかです。
断られたら気落ちせずに、他の人に頼みましょう。断られたからといって、自分で抱え込んでいてはいずれ進退窮まることになります。
あと、引き受けてもらえたら「よろしくお願いします」、依頼した仕事が出来上がったら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを相手の目を見て心から伝えることが大事です。
「そんなの当たり前のことだ」と思っている方も、もう一度自分のことを振り返ってみてください。よく考えてみれば・・・って思い当たるのではないでしょうか?