「自分」という商品についてじっくりと考えてみた
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
復職してからというもの、私は新しい境地を開拓しようとしてブログを始めました。その理由は、この前書きました。
さて、そこで改めて「自分」という商品について、じっくりと考えてみました。
会社員の方は自らの「労働力」を商品として会社に売っているわけですよね。起業されている方は自らの「強み」を活かしたサービスを世の中に提供しているわけです。
東芝やシャープの凋落ぶりを見ていると、大企業といえども、そこの社員でいるだけで一生安泰っていう訳ではなくなってきたことが分かると思います。また、「働き方改革」の行方によっては、正社員でもパフォーマンスが低ければ簡単に切られてしまう、そんな時代が来るかもしれません(私見ですが)。
このように激動する社会情勢の中では、これまでの常識が常識でなくなる可能性は十分にあります。正社員として真面目に勤めていれば、定年まで会社が面倒を見てくれる、そんな時代では無くなりつつあるのは皆さんも感じているのではないでしょうか?
となると、「自分」という商品をしっかりと見つめて、これからの社会の変化に適応できるように自らを変えていかなければなりません。
ここで大事になってくるのが、まずは自分の「強み」を伸ばすことです。
強みが分からないという方もおられると思いますが、まずは、今の自分の仕事の中で、「オンリーワン」の存在になる(ナンバーワンではないです)まで高めてみましょう。「このことについてはあの人に聞けばいい」、「この仕事は彼に任せれば大丈夫」という域まで高めるのです。
当然、そのためには専門的な勉強に必死になって取り組む必要があります。必死になってです。悠長な時間はありません。
なぜなら、それだけでは「狭い範囲」の中でしか商品価値が高められないからです。
これからの時代、自分という商品の価値を幅広くしておくということはとても重要なことになります。
そこで、次に、自分の「やりたいことリスト」を作成します。やりたいことはいくつあってもかまいません。とにかく思いつくままに書いてみるのです。
その中で、3つか4つほど、「コレ」というのを選びます。カテゴリー分けして、その中で1番やりたいことを選んでもいいでしょう。
選んだ「やりたいこと」について、実現に向けての戦略を立てていきます。具体的には目標を立てて、進捗を管理するわけです。目標は、短期(3か月後)、中期(1年後)、長期(3年後)で立てるといいと思います。
たとえば私の場合、
やりたいこと:職場を持たない所謂ノマドワーカーになりたい
目標
3か月後:ブログのPVを日当たり1000にする
1年後:アドセンスやアフィリエイトなどで月10万の収入を得る
3年後:現在と同程度の収入でフリーランスとして仕事をする
といった具合です。ちょっと現実味がないかもしれませんが、まずはこれで目標をセットします。あとは、直近の3か月後の目標達成に向けて、何をしなければならないかを考えて日々の計画を立てて実行をするだけです。
上手くいかないかもしれませんが、とにかく試行錯誤をして、目標達成に近づけるようにあきらめずにやっていきます
このように目標を立てて戦略的に行動することで、「自分」という商品価値が幅広くなり、これからの変化にも十分対応していけると思います。
一つのことを一生懸命やってさえいればよかった時代はすでに終わろうとしています。皆さんも、一度「自分」という商品について考えてみてはいかがでしょうか?