月に一回でもいいから実家に帰ることは意味がある
どうも。復職ほやほやのやぶやぶです。
金曜日の夜から2日間、フォローアップとカウンセリングのため実家に帰っていました。
奇しくも祇園祭の時期と重なったのは昨日書いた通りです。
私は実家を出て一人暮らしを始めてから20年近くになります。ついこの前まで1年間療養のため実家に帰っていた時期もあるのですが、それまでは、長期休暇の時ぐらいしか実家に帰ることはありませんでした。
今回、復職して3週間ぶりに実家に戻って思ったことは、月に一回でもいいから帰省することって大事だなということです。
親に顔を見せに帰る、それだけでもいいんです。
いい大人が親離れできてないのか、と思われるかもしれませんが、いくつになってもやはり親は子供のことが気になるものです。
私の場合は病気のこともあるので尚更かもしれませんが。
そして、自分のことを一番理解してくれているのは両親だと思います。そこで、お互いの近況や悩みや相談事を話すことで、他の誰よりも的確なアドバイスをもらえるでしょうし、励ましの言葉も他の誰よりも重みをもって受け入れることができると思います。
親というのはいつまでもいるものではありません。通常、自分よりも親のほうが先に亡くなります。
親孝行、というとプレゼントや旅行に連れて行ってあげるといったことを連想する方が多いかもしれませんが、顔を見せ、話をするだけでも立派な親孝行になると思うんです。
それに、自分にはきちんと帰る場所があるんだ、という実感が湧きますし、これが気持ちに余裕を持たせてくれます。
もちろんそれぞれ家庭の事情があるでしょうから、すべての方に当てはまるわけではないでしょう。
でも、最近実家に帰ってないなぁと感じている方は、月に一回でもいいので帰ってみてはいかがでしょうか。
遠方過ぎてなかなか帰れない、という方は、電話をするのもいいと思います。
大人になっても子供は子供、親のありがたみを再認識した今回の帰省でした。